木曽 奈良井宿
2023-07-22
江戸時代にタイムスリップしたかのような、ここ奈良井宿
中山道六十九次の中で、丁度真ん中に位置する宿場町だ
木曽11宿ある中で最も標高が高く、鳥居峠という難所を控え
「奈良井千軒」と謳われるほど多くの旅人で栄えていたという
「木曽はすべて山の中」というように、山々に囲まれている
町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され
往時の面影を色濃く残し、まるで時代から取り残されているよう！
その中の上問屋資料館へ入ってみた、暑い真昼なのに
ひんやりするのに驚いた！だってクーラーが無いのに！？だよ
宿駅制度により伝馬と歩行役を管理運用していた問屋（といや）
270年間継続して問屋を務めたといい古文書・陶器・漆器など
400点余りの諸道具を展示してあった
耳を傾ければ、当時の往来の喧騒が聞こえてきそうだったよ