室内の水蒸気量
2021-02-22
窓ガラスの内側に水滴がつく「結露」に手をやいている
厄介なことにこの結露は窓ガラスだけに発生するのではなく
空気のよどんだ部屋のすみや温度の下がる奥まった所でも発生
タンスなどの家具の裏側や押し入れや壁や天井にも発生!?
特に石油ストーブやガスストーブを暖房に使用していると
熱と一緒に結露のもととなる水蒸気を出しているので
空気中の水分が増えるので、結露の原因になりうるという
さらに洗濯物を部屋干しすると、空気中の水蒸気が更に増加
結露を起こしてくださいと、奨励している状態になってしまう!
結露を放置していくとカビが増殖、建物にも体にも良くない
では、結露を防ぐにはどうしたらいいのだろうか!?
ポイント1.室内の風通しを良くし空気の流れをつくること
ポイント2.暖房は水蒸気が発生しない電気カーペットや床暖房を利用
就寝前は数分間窓を開けて乾いた空気を取りいれておく
ポイント3.室内の家具は壁からすこし離して設置しておくこと
住宅の断熱効果が高ければ良いけれど、室内の水蒸気の量
をどれだけコントロールできるかにかかっているようだ