アーリーくんのつぶやき　季節の移ろい

何処までも青い、そんな真っ青な青空が広がる

ちょっと空が高くなったかなぁなんて空を見上げる

あ、北側にもくもくと盛り上がる入道雲が！

陽の光をあびて輝くような白さと影になる灰色の部分

見事なコントラストで！薄く刷毛ではいたような雲も

そういえば、俳人の正岡子規がこんなことを書いていた…

「春雲はわたの如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く、

冬雲は鉛の如く、…」と雑誌「ホトトギス」の中で表現

春は柔らかな太陽光で空気が暖められてできる わた雲

夏はわた雲がもっと発達して、もくもくとして入道雲や雷雲に
秋になると、うろこ雲やいわし雲、まだら雲などと呼ばれる雲に

最後の冬は、時雨や雪を降らせるような低い雲に覆われると

空はまさに鉛のような色に変化していくね

何気ない季節の移ろいに気付く心の余裕をもちたい(^^ゞ