季語に現れる日本人感性
2020-08-26
五・七・五の１７音で構成される俳句
この中に季語を入れ、季節感を表すのが習わしだよね！
夏の季語には「涼し」があって、何だか以外なんだけど
風鈴の音、陽射しを遮る木陰、そよ風やうちわであおいだ風
暑いからこそ涼しさを感じる「涼し」が夏の季語になるんだね！
季節が移ろい「涼し」から「新涼」へと季語が変化
この季語は秋という新たな季節の気配を表す言葉で
そして涼やかさから冷気へと、空気はどんどん冷やされて
「冷（すさ）まじ」という表現へ！季節を感じる細やかさは
日本人ならではの感性になるのだろうね(^^ゞ
日本列島はまだまだ熱せられていて、猛暑日が続いている
それでも、そこかしこに秋の気配は漂い、季節の移ろいを感じる
今年はコロナで夏休みが短く、新学期が始まっている
この猛暑もそろそろ引き上げてくれても良さそうなんだけどなぁ