何故に今、梅の花を取り上げるのか！？
2019-06-19
ウメと言えば梅干しを連想するアーリー (^^ゞ
万葉集の時代は、多くの人はウメの花は観賞の対象
この現存する最古の和歌集「万葉集」では、ウメは１１９首
詠まれているに対し、サクラは４５首と３倍近くも多いんだ
万葉集の人たちにとって、花と言えばウメだったんだよね
ところが平安時代になり、「古今和歌集」の中では
ウメが２４首、サクラは４３首と詠まれる歌が逆転
鎌倉時代に至っては、出された「新古今和歌集」によると
ウメが２０首、サクラは５４首となり２倍以上の差に！！
現代ではすっかり春と言えば「桜」をイメージする人が多いよね
「令和」で脚光を浴びる万葉集、来春はウメの花が桜を
巻き返したりすることになるかも！？