秋の哀愁
2018-10-16
いつの間にかセミの声から秋の虫へとバトンタッチ
コロコロコロリーと鳴くコオロギ、リーンリーンと鳴くスズムシ
秋の虫は、大体、立秋のころから鳴き声が聞こえはじめ
霜が降りる頃にはその声も途絶えるようになり
虫たちの競演もそろそろ終盤
虫は気温が高過ぎても、逆に低すぎても鳴くことができない!?
虫は気温が高過ぎても、逆に低すぎても鳴くことができない!?
だいたいが気温35度以上の場合や、
逆に15度以下になるとほとんど鳴かないという
したがって秋が深まるにしたがい、鳴き方も変化
ゆっくりしたテンポで遅くなり、元気が失われていくよう
まるで哀愁漂う鳴き声になる頃は冬の訪れと共に別れを言うよう
今は朝晩の気温が下がってきた分
暖かい昼間の時間帯だけ鳴き声が聞こえる程度
季節は確実に移ろいつつあり
今年もあと何日とカウントダウンが始まる頃となる