83年の歴史に幕を下ろす
2018-10-09
東京都中央区の築地市場が、江東区の豊洲市場へ移転となった
「日本の台所」として親しまれてきた築地市場は
1935年の開業以来となる83年の歴史に幕を閉じ
新たな時代を刻み始めるのは11日からになる
いろいろな問題が指摘されてきた豊洲市場は
当初予定の約2年遅れでやっと開業する運びとなったものの
物流の大動脈となるはずの幹線道路が未開通だったり
公共交通機関の対応も不十分、駐車場の数も足りないなど
渋滞や来場困難などの不満や苦情がはやくも噴出しそう…
また湿気が凄く、商品の品質維持に不安視されるなど、
既に波乱の幕開けになりそうな予感だ
確かに築地は利便性も良く、何より積み上げてきた年月がある
それをまた一から積み上げていくわけだから
最初からうまくはいかないだろう
一般でも気軽に立ち寄れて、買い物から食事から観光までも
新しい豊洲で作り上げていかなければならないわけだから
まずはこれからの市場に期待したい♪