雲のまにまに♪
2023-04-12
「春雲はわたの如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く、
冬雲は鉛の如く、・・・」と表現したのは、俳人正岡子規
確かに空に浮かぶ雲も季節の移り変わりとともに変化していくよね
春は太陽の光で温められた空気が上昇して、わたぐもができるし
夏は、春以上に空気が熱せられ、巨大な入道雲ができやすい
秋には、うろこ雲やいわし雲など砂丘の表面にできる風紋のよう
秋には、うろこ雲やいわし雲など砂丘の表面にできる風紋のよう
そして冬は、時雨や雪を降らせる低い雲で鉛のような色になる
この様に雲の移り変わりを表した正岡子規は観察眼鋭いね♪
同じように雲を見ていても、このように感じることは難しい
もう少し自然に対し、心の目で見るよう観察眼が欲しい
忙しい日常で時間に追われる中、ふと空を見上げ
しばし雲の様子を眺めてみよう、キミは何を思う？