半夏生に降る雨に寄せて
2017-07-03
季節は確実に移ろい、今月は7月
夏至から11日目の7月2日頃から5日間を半夏生という
この半夏はドクダミ科の多年草で、別名カタシログサといい
水辺や低湿地に生え、一種の臭気をもっている
その半夏が生えるころという意味だそうだ
また、半夏生は夏至を3つに分けた最後の3分の1の期間の
ことで、この間に降る雨は半夏雨(はんげあめ)と呼ばれ
田植後に田の神が昇天する時の雨と称されているんだって
だから半夏生の前までに田植えをおかないと
秋の実りが遅れ収穫が見込めないと言われている
ここ八王子では、すっかり田んぼを見かけることがなくなり
あのカエルの大合唱を聞くこともなくなってしまった
うるさかったカエルの声を聴けなくなってしまったのかと思うと
今ではなんだか懐かしい… ( ˘ω˘ )
おたまじゃくしはどうしているやら