日本の総人口減少による影響
2017-04-17
生鮮食品は身近なお店で購入したいのに…
先日、外国人を含む日本の総人口は推計1億2693万3000人
（平成28年10月1日時点）と発表され
平成20年をピークに約110万人も人口が減少していた!?
この人口減少により、さまざまなところに影響が出ており
その一つとしてスーパーや小売店店舗の閉店が相次いでいるという
身近な場所で買い物できた食料品や日用品が手に入らなくなり
高齢者や車を持たない人たちの「買い物弱者」が急増中という
65歳以上の高齢者で日々の買い物に困っている人は約700万人
地方在住で自動車免許を保有しない若者や
様々な事情で遠くまで買い物に出かけられない人を含めると
全国では1000万人もの人たちが買い物弱者という可能性が!?
そして深刻なのは過疎化が進んでいる地方都市の問題化と思いきや
最近では東京23区内でも買い物弱者がいるというのには驚いた
エレベーターがない高層階ビルに住む人などの様々な状況によって
買い物弱者となっていることがあり
行政だけでは対応が追いつかない現在
民間事業者、NPO、町内会などの協力も仰いで
対策を官民一体で取り組んでいってほしい