子どもを育てる環境
2018-09-07
タワーマンションの高層階に住む子供たちは成績が伸びない！？
一体どういうことなのか！？…その記事によると
人間は変化のない空間に長い間置かれると、身体感覚鈍くなり
小さな子供だと身体感覚が育たないばかりでなく、集中力も続かないという
高層マンションの場合は、窓の開閉が制限されているところが多く
一定の温度に保たれ、暑い寒いという肌感覚がわかりにくくなり
身体に刺激が少なくなることで、身体感覚が鈍ることになる
快適な室内もあって、自然と外に出ることが面倒くさくなってしまう
当然、外からの様々な情報を受け取れなくなり、世界が広がっていかない
特に小学生の学習には、不可欠なイメージや想像力が働かないと大変
算数の文章問題では「合わせる」「加える」「集める」「一緒になる」といった表現に
どういう状態になるのかイメージが持てず、足すべきか引くべきかがわかないという
キッチンでは調理をIHで行う家庭では火を見たことがない子がいる
防音の室内では風や雨の音、太陽の光が感じられず、四季を感じにくい
だから国語の表現力も乏しくなってしまう
季節を感じられないと、旬の食べ物にも関心を持たない子が多い
土いじりをしないと、植物などの自然に対する興味も持たない
小さいうちから五感をたっぷり刺激して、体験や感情を育てないと
子どもの能力も伸びないというわけだ！育てる環境はとても大事だね (^^)v