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MOA美術館

2017-03-14
熱海市にあるMOA美術館は相模灘を見渡す「海の見える美術館」
熱海駅からも山側に建つ美術館が確認できるほどの距離でバスなら5分ほど
今年2月5日にリニューアルしたばかりのこの美術館を訪ねてみた
ここには国宝3点、重要 文化財65点を含む約3500点が所蔵され
今は熱海の梅まつりと対峙するように尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」が展示中
美術館の受付を過ぎると長いエスカレーターが山の斜面に沿って上に延びている
なんでも入口にたどり着くまで7つのエスカレーターを乗り継いでいかなくてはならない
ちょうど3つ目のエスカレーターを降りた中間地点には円形のドーム広場
このドーム一面にマッピングされた万華鏡は日本最大で、刻々と姿を変える
このために作曲されたという音楽と共にしばし腰を落ち着けて観賞に浸る
4つ目を降りるとムア広場に出られ、少しばかり空に近くなった場所で熱海市街を見下ろす
「今日は雲が多く景色が霞んで見えるね」とムア作の彫刻の王様とお妃さまが囁いたかどうか…
さて、約11か月に及ぶ改修工事を経た美術館に入ると天井が高い広々とした展示空間
それもそのはず、屋久杉・行者杉・黒漆喰・畳など日本の伝統的な素材を用い
展示される作品の美を最大限に生かす展示空間を目指し設計されたという
「紅白梅図屏風」をはじめとした美術品をゆったりとした中で鑑賞する至福の時間だった
最後にたどり着くメインロビーには海に浮かぶ初島や伊豆大島が一望できる大パノラマ
これも一つの絵のようになって見えてくる、ここでコーヒーを味わえるのがとってもいいね!
またここは庭園も見どころのひとつで、復元された「光琳屋敷」などを散策でき、甘味処もある♪
一服のお抹茶を飲んでもいいし、こんがり焼いた御餅に甘さを抑えたお汁粉を食べてもいいしと
もちろんアーリーは選ぶことなんてできません!二つとも満喫してきましたとも(^^ゞ
最後に竹庭の東屋に立ち寄り、風に竹の葉が揺れるのをぼんやり眺めながら休息
美術品も見ごたえあるけれど、ここは空間や時間軸、景色さえも鑑賞する稀有な美術館だった
国宝「紅白梅図屏風」
これが尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」
円形ドーム
円形ドームの万華鏡マッピング
黄金の茶室
秀吉の黄金の茶室
白梅と復元された光琳屋敷
白梅と復元された光琳屋敷
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