月の模様と伝承
2017-10-06
見上げる月は、浮かぶ模様から蟹や女性や兎と
その国々により様々な見方をされてきた
実際は月にあるクレーターや山脈など地形の影響で
平地になっているところは黒っぽく見える「海」と呼ばれ
クレーターや山、谷、溝などの地形は白っぽく見える
月表面に当たる太陽の光の加減によりものだという
日本ではその形をおもちをつくウサギに見立て
月にはウサギがいると伝承されてきているよね
それを裏付けるように仏教伝来の話によると
「昔、ウサギとサルとキツネの住む山に神様が訪れ
サルとキツネはすばやくごちそうを探して神様にささげたものの
ウサギは神様にささげる食べ物を探すことができなかったと
そこでウサギは、自らをささげようと火に飛び込んで死んでしまう
それを哀れんだ神様がウサギを月に連れ帰った」という言い伝えだ
アーリーも月にはウサギが住んでいると聞いたことがある
今ではそう思う人もないけれど、秋の夜長そんな昔の言い伝えを
思い出しながら月を眺めるのも、たまにはいいかもね (^^♪