衝撃と喪失感
2019-11-01
消失前の首里城正殿
沖縄の首里城で起きた大規模な火災は衝撃だった
未明に発生した火災はみるみる拡大し火の粉を振りまきながら
建物を焼き尽くしていく…その映像をただ見つめるだけだった
今年1月に約30年にわたる復元工事が完了したばかりで
その堂々とした威厳ある正殿は色鮮やかな朱色が目を引いた
沖縄県民の方にとって掛け替えのない存在であろうその存在
世界遺産としても登録され多くの観光客を集めてもいた
アーリーでさえ、その喪失感は相当なものだったのに
沖縄県民の方の落胆は想像を絶するものだろう
先日の火災で歴史上5度目の焼失となったという首里城
1453年・1660年・1709年・1945年の焼失に次ぐものの
こうして何度も再建されてきた、大変だけれども
また復元できるよう、何とか未来に目を向けていきたい！！